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大人の歯列矯正について(女性・20代)
「綺麗な歯並び」を諦めていませんか?
当院では大人の方の矯正治療に対して、審美的にも優れたクリアブラケットを用いた治療を行っています。 舌側矯正、また目立たない(クリアなプレートを使った)矯正にも対応しています。
必要な方にはインプラント矯正(歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療)も併用し、患者さんの負担を軽減した治療をすすめております。
また、一般的な歯科治療、歯周病治療、歯科口腔外科治療、予防診療治療のサポートを同院内で行いますので、治療もスムーズです。
治療詳細
- 主訴:
- 叢生・下顎前突
- 治療方法:
- マルチブラケットによる治療
- 治療費:
- 63万円(税込)
- 治療期間:
- 17ヵ月
- 通院回数:
- 22回
- リスク・副作用:
- 口腔衛生管理が重要となり、毎月の通院を守る必要があります。慣れるまで歯の移動に伴う痛みを感じることもあります。
矯正治療の流れ
矯正相談
相談は予約制です。
歯並びのお悩みやご希望などをしっかりとうかがった上で、歯並びの現状や治療についての概略をご説明します
相談料:相談のみの場合、費用はいただいておりませんが、レントゲン撮影が必要な場合は別途頂きます。
検査
歯並びや顎の状態を検査します。
口腔内印象、歯列写真、レントゲン撮影、口腔機能検査などです。
検査料:49,500円 当日のお支払です。
診断
検査結果から別日に具体的な治療方法についてご説明します。
患者さんの合意の上で計画表をお渡しし、治療の準備を開始します。
診断料:11,000円 当日のお支払です。
装置装着
装置を装着して治療を開始します。
治療装具の種類により装着には1~4回分の日数がかかります。
診断料:
表側・クリア 440,000円~550,000円
裏側 880,000円 1~4回で分割払いが可能です。
定期的通院(動的治療期間)
3~4週ごとに一度来院して頂き、装置の調節などを行います。
これを約2~3年かけて行います(期間には個人差があります)。
調整料:
表側 2,200~4,400円/回
クリア・裏側 8,250円/回 来院ごとのお支払です。
保定期間
歯並びが改善されましたら、矯正装置を外しますが、治療は終わりではありません。
歯周組織、舌、頬などの口腔内環境が新しい歯並びに安定するまでを保定期間といいます。
歯並びが元に戻るのを防ぐ装置を使用して頂きます。
保定装置料:110,000円 当日のお支払です。
※料金は全て税込み価格です。
インプラント矯正(歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療)
インプラント矯正(歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療)とは、歯科用のネジを植立し、そのネジを土台にしてゴムやスプリングをかけて歯を移動する矯正治療です。使用するネジはチタン製で身体にはほとんど害はありませんが、ひどい金属アレルギーのある方には使用いたしません。
ネジの装着時は、歯科でよく行う局所麻酔後に行い、ほとんどの場合が麻酔が切れても痛みを感じにくいです。
ネジをはずした際にできる小さな歯肉の傷は2~3日ほどで修復されます。
マウスピース型矯正歯科装置を用いた矯正歯科治療
見えにくい矯正方法を希望される大人の方には、マウスピース型矯正歯科装置を用いた矯正歯科治療という選択肢があります。クリアプレートを使用して作製したマウスピースを装着する方法のため、透明で目立たず、取り外しも可能です。
院内で歯の型取りをしてお作りするので、細かな調整にもスムーズに対応できます。なお、適応できるお口の状態には条件があり、あまりにスペースがなく抜歯を必要とする方の場合には、原則として対応できません。ご相談のご予約をお取りください。(ご相談も完全予約制となります。)
私が担当します
岡田桐子
矯正治療では、患者さんと担当医師が十分にコミュニケーションし、治療についてご理解をいただいた上で、協力して治療を進めていくことが大切です。特に大人の方は、何か不安や疑問、心配事があっても、がまんしていらっしゃることが多いのですが、どんなに細かい事でも、気軽に相談してください。
言いにくいことがあれば、他のスタッフでも構いません。スタッフ全員が、患者さんの気持ちになってお応えできるよう、努力しております。
<当院の矯正治療の特徴>
- 同じ院内で、一般歯科治療の担当医と協力して治療を行っていますので、口腔内のトータルケアが可能です。
- 取り外し式装置(可撤式装置)や舌側矯正用のブラケットは既製品でなく、おひとりおひとりに合った装置を作製しています。調整がきくので、歯列の変化に柔軟に対応できます。(装置は唇側用のブラケットは既製品になります。)
~矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について~
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりする事が重要です。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の噛み合わせにあった状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる事があります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻す事は難しくなります。